物理宇宙から形而上空間へ。 - カール・ユングによる量子のもつれとシンクロニシティ。宇宙の知性。人類は精神と物質のコラボレーションの時代に向かっています。 #863027

di Bruno Del Medico

Edizioni PensareDiverso

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本書は、前作『量子もつれと集合的無意識』の大幅増補版である。著者が自身のブログ、ソーシャルサイト、イタリア語サイトで発表した投稿の中からベストなものを集めている。
読者はその議論の独創性に驚くだろう。量子物理学とカール・ユングの集合的無意識の幸福な結婚から、宇宙の新しい形而上学が生まれ、物質と精神が協力し合い、宇宙のシンクロニシティに導かれて、人類を驚くべき進化のプロジェクトへと導く場が出現する。
カール・ユングとヴォルフガング・パウリは、それぞれ精神と物質の分野で仕事をしていた。この2つの分野は互いに絶対に相容れないと考えられている。実際、科学的唯物論は、既知の宇宙における精神的要素の存在を否定している。
両者の専門分野には大きな隔たりがあったにもかかわらず、2人の科学者は20年以上にわたる協力関係を築いた。  その間、彼らは精神的な次元の理由と物質的な次元の理由とを科学的なレベルで調和させることのできる「統一的な要素」の探求をやめなかった。
残念ながら、彼らは存命中にこの目標を達成することはできなかったが、宇宙に関する新しい科学的解釈の予言者であった。実際、量子物理学の分野における知識の進化、特に量子もつれのような現象の実験的確認は、彼らの理論を再評価するものである。今日、「物質的な物体」に分割されていない宇宙という考え方が強く現れている。宇宙は分裂しているのではなく、精神と物質からなる単一の現実から構成されている。これが、ユングとパウリが「Unus mundus」と呼んだ現実である。物質と精神は同等の尊厳を持ち、宇宙の存在に共に貢献している。
カール・グスタフ・ユング(1865-1961)はスイスの心理学者、心理療法家で、集合的無意識とシンクロニシティに関する理論でよく知られている。ヴォルフガング・パウリ(1900-1958)は量子物理学の父の一人である。パウリについては、1945年に「パウリの排他原理」として知られる量子力学の基本原理に関する研究でノーベル賞を受賞した。
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Altre informazioni:

Formato:
ebook
Anno di pubblicazione:
2024
Dimensione:
5.69 MB
Protezione:
nessuna
Lingua:
Altre lingue
Autori:
Bruno Del Medico